今年もあと1カ月と少し
「老後貧乏」がmomoko的には
今年の流行語大賞です
(流行語大賞ってマイナス感のある言葉は選ばれないそうですが)
衝撃だった「老後貧乏」「老後破産」「下流老人」という言葉
いつからなんでしょうか、この老後貧乏、老後破産、下流老人という言葉を、あちこちで目にするようになったのは
そしてNHKスペシャルで、さらに衝撃を受けましたよね・・・
この本も衝撃的でした・・
老後貧乏にならないためのお金の法則 |
そもそも、ある日届いた年金特別便に驚愕していた折も折、この放送を見たわけです
私は、専業主婦やパート勤務の期間もあり、もらえる予定金額が印字されてくるのが
遅く、それまでずっと、
「年金額は多くはないだろうが贅沢しなければ老後は暮らしていけるだろう」
と思っていたのです
夫の年金があてにできないのは、始めからわかっていました
それでも二人の年金を足せば、何とかなると思っていたのです
(そのためにフルタイムでがんばってきた、というのもあります)
しかし、考えが甘かった・・・もう少し早くパートを切り上げるべきでした
しかも私は薄給でした(^_^;)
もらえる年金額が印字された年金特別便が届いたとき、思わず目を疑いました
ええ?
これが、年間でもらえる金額で、すると1カ月は・・・
ぎゃー、これでは生活できない!!
夫の分もその時点ではいくらもらえるのか全く分からない状態でしたので
(65歳まで払ってやっと計算できるという納付状態だったため)
まあ、とにかくそんなにもらえるわけない
冷静に考えて、このまま手をこまねいていては、本当に老後貧乏まっしぐら
なのだ、と思い慄然としました・・・・
老後貧乏を回避するために今できることを考え始めた
なんとかしなくちゃ!
そこからわたしは、できる限りのことをやってみよう、と
お金の勉強を始めることにしたのです
そして、やはりただ普通に預金していたのでは、もうとても間に合わないと
投資をすることに思い至り、証券口座を開きました
忘れもしない、今年の1月のことです
次々と家に届く、証券会社からの封筒に、家族は
「株をやってるのか!大金を失わないように、危ないことはやめてくれ」
「こんなに証券会社から封筒がくるのはなぜだ」
「くれぐれも大きな借金を背負いこんだりしないように」
という反応・・・
もちろん、そんなことはわかっています
数か月かけていろいろ調べて、勉強し、少しずつやってみているのですが
家族にしてみたらよくわからないので、株イコール怖いものイコール借金
と思うみたいで(^_^;)
微々たる配当金や、株主優待のお米なども詳しくは言っていません
(やっぱり株をやっているのか、と言われるのが嫌なので)
投資信託の積み立ても始めました
いきなり8月に相場が下がって慌てましたが、そろそろ戻ってきつつあり、
なるほどそういうものか・・・と思ったり
この約1年で思ったことは、意識を持って生活すれば貯金はそれなりにできていく
ものなんだなあということ
お得な生活は、意識して探す、まめに行動する、を心掛ければ
わりと簡単に手に入るように思います(ポイントやチョップるなど)
わずかずつですが、トータルすればかなりお得です
そして、投資信託はリスクを取ってもコツコツと積立していくのが、やはり
正解かもしれない、ということ
かなり下がって、マイナスが増えたときにはやはり動揺しましたが
たくさんの投信ブローがーさんたちのブログで励まされ勉強させていただき
もうしばらく、様子をみながらコツコツいこう、と思っています
大切なのは、家計を把握して、お金を有効に使い、お金を残していこう
という意識かなあと思います(最小限の予算で最大の効果を得るには?)
そして、働ける限り長く健康でいて働く(副収入も得ながら)
老後貧乏にならないために、これからもがんばっていこうと思います
家族になんと思われようと投資もやめませ~ん(笑)